骨折から約一ヶ月、ようやく通常の生活に戻りつつあります。
というわけで、以前からチケットを取っていた"RENT"にも無事行くことができました。
"RENT"観劇は、日本に初めて来日した2000年以来です。
当時はあまり見たことのない作風に、自分自身がうまく入っていけなかったというか、ストーリーにうまく乗れなかったのですが…
ただ、トニー賞授賞式のパフォーマンスで見たオリジナルキャストの迫力や、ジョナサンの代わりにトニー賞を受賞したお姉さん(妹?)の様子が印象的で、やはり伝説的な作品だとは思っていました。
2005年の映画化は、初演を見られなかった身としてはスペシャルなプレゼントのようでした。
映画で内容をより理解することもできましたし、オリジナルキャストの素晴らしいパフォーマンスには本当に感動しました。
そして今回、オリジナルのマーク&ロジャーのアンソニー&アダムが出演と聞いて、絶対行かねば!とチケットを取ったのでした。
とにかく2人がすごかった!
ジョナサンと一緒に作品を作り上げた者として、彼の精神と作品に込められたメッセージを伝えなくてはいけない、という使命感のような気迫を感じました。
そのテンションや、役との同化が他のキャストとはやはり全然違うのです。
オリジナルの圧倒的な強さと存在感を感じました。
初演から10年以上たちブロードウェイでもクローズしてしまいましたが、最後にこの2人を観られて、改めてこの作品の素晴らしさを知ることができてよかったです。
ちなみに私が観劇した8月13日19時公演は、終演後アダムと高良さんのアフタートークがあり、とてもお得な日でした☆