2009年6月21日日曜日

the longest day in the year

今日は夏至でした。いつも気が付くと過ぎているのですが、今年はちゃんと覚えてた!

夏至というと、『グレート・ギャツビー』を思い出します。
デイジーが会話の中で、夏至を待っているのについ忘れて過ぎてしまう…というようなことを言っていたのが印象的で、私も毎年一年で一番長い昼間を意識しようと思うのに、いつも忘れてばかり。
今年は待ち構えていたので覚えていましたが、お天気はあいにくの雨。
今日を境に、また少しずつ日が短くなっていくのですね~。ちょっとさみしい気分です。

『グレート・ギャツビー』はとても好きな小説です。
中学生の時はさっぱり理解できず(そもそも翻訳作品になじめなかった…)、高校生の時、村上春樹の『ノルウェイの森』を読んだ後に改めて読んだらとても面白くて、その後何度も読み返しています。
繊細で独特な表現に毎回感動させられます。
英語のペーパーバックはニューヨークに行った時に買いましたが、全然読めていません…。

ちなみに宝塚の『華麗なるギャツビー』('91雪組)も大好きな作品です。小説とはちょっと別物と思っていますが…。
そして"midsummer"を夏至とも訳しますが、夏至という言葉とともに"midsummer eve"に生まれた『PUCK』('92月組)を思い出します。あれもなかなか面白かった。あら、どちらも小池先生だわ。

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