ジャン・ルイ・ファージョンー王妃の調香師ー

星組東京特別公演『ジャン・ルイ・ファージョン』を観てきました。結構評判も良く、完売と聞いていたので楽しみにしていました☆題材もね、宝塚ファンにはたまらないフランス革命時代で、ベルばらの登場人物なんかも出てきちゃったりして、しかも女心をくすぐる香水（を作る人）のお話。
革命後のロベスピエールの独裁時代と、過去のロココ時代を行き来する構成。その対照的な雰囲気が作品にコントラストを与えてなかなか飽きさせない作品になっていました。私は景子先生の女性らしい演出が結構好きなので、とても楽しめました！
この作品のアントワネットは、プチ・トリアノンでなんちゃってナチュラル生活をしてた頃が中心で、自画像と同じモスリンのドレス姿で新鮮でした。
そして調香師のお話なので、アロマを通して知った精油の名前がいろいろ出てきて楽しかった〜
出演者もそれぞれとてもよかった！皆さん歌がとても上達していて、芝居も安定していて、でもやっぱり力一杯で…話にも感動して結構泣きました。あれくらいの規模のオリジナルの舞台ってやっぱりいいな。

サットン・フォスター

どういう訳か突如来日してくれたブロードウェイの大スター、サットン・フォスターを中心に開催された『華麗なるミュージカル音楽の世界・ガラコンサート〜サットン・フォスター来日記念スペシャル〜』を観に行きました。
毎年テレビで見続けているトニー賞授賞式。その常連のサットン。初めて主演女優賞を取った時から、彼女のチャーミングさと実力に圧倒されて、いつか生で観たいと思い続けていました。まさかこんな形で実現するとは思ってませんでしたが、嬉しいサプライズでした。
日本のミュージカル界で活躍する俳優さん達とサットンが、有名なミュージカル作品の曲を次々と歌い継ぐガラ・コンサート。サットンは、昨年２度目の主演女優賞を獲得した『エニシング・ゴーズ』や『レ・ミゼラブル』エポニーヌ、そして『モダン・ミリー』の曲を披露。もうね〜素晴らしかった！歌唱力が半端じゃないってのもあるけど、歌うだけで役に入ってしまう感じとか、歌うことそのものが楽しそうな感じとか、本当にパワフル！一番感動したのはエポニーヌの「オン・マイ・オウン」。今回改めてレ・ミゼの曲の美しさを実感しましたが、彼女の「オン・マイ・オウン」は力強くストレートに心に響いてきて素晴らしかった!!やっぱりブロードウェイはレベルが違う…彼女の歌を聴くことができて本当に幸せでした！

ちなみにもちろん楽屋の出待ちもしました♡サットンはイメージ通りのとても気さくでフレンドリーな人でした。私はCDにサインいただきました〜！でもびっくりするくらい服装に構わない人だということも知った…。

琥珀色の雨にぬれて／セレブリティ

９月頭に月組のみりおロミオをもう一度観に行ったりしてたら、あっという間に星組の全ツが始まってしまいました。なんだかまだ新しい作品を観る心構えができてなかったけど、いざ相模大野のグリーンホールへ！グリーンホールで宝塚を観るのは初めて。今回の全ツのスタートの地です。
琥珀〜は配役を確認してたからそれほど衝撃はなかったんだけど、ショーが〜〜〜☆☆☆前回の公演で退団した人たちの大きな穴と、バウ組がごっそり抜けたことでどうなるかと思ったら…いろいろと衝撃的なことになってて、でもなんだかすごく楽しかった〜！そしてやっぱりパワフル！ビバ・星組☆
でもってちょっと間を置いて、先日は県民ホールにも観に行きました。少しの間に芝居がだいぶ落ち着いてきたかな…？19日夜公演にはなんととよこさんとれみれみが登場し、場内大興奮＆大拍手！一ヶ月ちょっと前まで同じ作品に出ていた二人が客席に〜！舞台も客席もすごい盛り上がりで、貴重な体験となりました。同じ空間にいられて本当に幸せでした。改めて星組大好き〜☆
写真は余韻に浸りながら帰りに見かけた海岸教会。横浜も大好き〜！

秋が来たみたい

お久しぶりです。
なんだかバタバタしてました…それにホント、ずっと暑かったですね〜もうぐったりです。秋分の日を前に、やっと秋が来てくれたみたいでホッとしてます。

残暑が厳しいながらも、秋らしいこともしてました。美術館に行ったり、コンサートに行ったり、美味しいものを食べたり（いや、私的には秋とは関係ないんだけど、こうして書いてみると芸術・食欲の秋？…そして宝塚は年中無休）。

写真は先日友人と食べたパンケーキ。もっちりしっとり美味しかった〜♡おかげで久々にパンケーキ熱に火がついて、家でも何度か作りました。ホットケーキミックスでもヨーグルトを入れるとしっとり焼き上がり、なかなか美味しいですよ。