2012年9月30日日曜日

ジャン・ルイ・ファージョンー王妃の調香師ー



星組東京特別公演『ジャン・ルイ・ファージョン』を観てきました。結構評判も良く、完売と聞いていたので楽しみにしていました☆題材もね、宝塚ファンにはたまらないフランス革命時代で、ベルばらの登場人物なんかも出てきちゃったりして、しかも女心をくすぐる香水(を作る人)のお話。
革命後のロベスピエールの独裁時代と、過去のロココ時代を行き来する構成。その対照的な雰囲気が作品にコントラストを与えてなかなか飽きさせない作品になっていました。私は景子先生の女性らしい演出が結構好きなので、とても楽しめました!
この作品のアントワネットは、プチ・トリアノンでなんちゃってナチュラル生活をしてた頃が中心で、自画像と同じモスリンのドレス姿で新鮮でした。
そして調香師のお話なので、アロマを通して知った精油の名前がいろいろ出てきて楽しかった〜
出演者もそれぞれとてもよかった!皆さん歌がとても上達していて、芝居も安定していて、でもやっぱり力一杯で…話にも感動して結構泣きました。あれくらいの規模のオリジナルの舞台ってやっぱりいいな。

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