2009年11月29日日曜日

Grey Gardens



シアタークリエで上演中の『グレイ・ガーデンズ』に行ってきました。26日18:30公演でした。
この作品はジャクリーン・ケネディのエキセントリックな叔母とその娘の物語。もともとその2人のドキュメンタリー映画があって、それをブロードウェイでミュージカル化されたものを日本で上演しているのです。
私はブロードウェイで上演されている時に、大好きなジャッキーの従姉妹の話だと聞いて興味を持ち、オリジナルCDやドキュメンタリー映画を買って予習をし、ニューヨークで観劇しました。
英語は全然分からなかったのだけれど、主演2人の思いが伝わってきて最後は泣いてました…ということで、とても思い入れのある作品。

日本で上演されると知ってちょっと迷ったのですが、かなみ嬢が出演しているので観ることにしました。それに大竹しのぶ。あのイーディーを演じられるのは、確かに今の日本には彼女しかいないかも…
実際、大竹しのぶはすごかった!特に2幕のイーディーは、本物のイーディーが降りてきてたよ〜彼女の実力を見せつけられました。
かなみ嬢もよかったな。宝塚で培った歌唱力と無駄のない優雅な動き。さすがでした。
ラッキーなことに1列目だったので、役者のエネルギーをとても近くで感じられました。
母娘の愛憎は普遍的なテーマ。きっと誰でも共感できる作品です。

写真はニューヨークで買った公演のオリジナル缶バッジです。

2009年11月28日土曜日

The September Issue



米VOGUEの名物編集長アナ・ウィンター女史(とスタッフたち)のドキュメンタリー映画です。
本当にデビルなのかしら…と思いきや、とても素敵な方でした。
確かに決断が早く、良い悪い要る要らないがはっきりしてるから、冷たい印象もあるかもしれません。でもいつも冷静だし的確だし、良いものを作るという意思の現れのように思いました。
サングラスをしないでしゃべっているところを見られること自体珍しいのですが、意外と(?)キュートだし、娘の前では本当に優しそうで、アナのいろいろな表情が見られました。
スレンダーでいつもいつも完璧なスタイリングで働いてるし!

米VOGUEではアナの審美眼がすべて。けれどその世界を形にするスタッフも本当に才能溢れていました。雑誌作りの裏側をかいま見られてとても面白かったです。
いろいろな意味で我が身を振り返って反省させられました…
あと、大御所デザイナーたちもアナの前ではしどろもどろだったのがかなり衝撃的。

2009年11月22日日曜日

Bubby's





桜木町に期間限定でオープンしている、Bubby'sへ行きました。もともとニューヨークにあるカフェレストランです。ニューヨークのお店には行ったことがないのですが、パイが有名とか。

アメリカンスタイルなので、チーズバーガーとホットコーヒーをオーダー(ホットコーヒーはおかわり自由!)。さすがのボリュームでした。デザートにはチェリーパイ☆酸味があっておいしかった〜クリームも甘くなくて食べやすかったです。
コーヒーを3杯くらい飲んで長居してしまいました…

その後はランドマークとクイーンズのお店をのぞいて、汽車の道を通りながらぶらぶらと歩き、きれいになった象の鼻の近くから夜景を眺め、バーニーズを見て、元町を通って汐汲坂でお茶をして…横浜満喫の一日でした。横浜大好き☆


2009年11月21日土曜日

食べてます




自分でケーキ焼いたり、ジャムを作ったりもしてますが、買って食べるものもちろん好きです。
常にチェックしてるのが、成城石井のチーズケーキ☆
定番のプレミアムチーズケーキ以外に季節限定のものが出るんですよね〜それが好き。
ちょっと前はパンプキンチーズケーキが出ていましたが、今は写真の塩キャラメルハニーウォルナッツです。下にひかれたスポンジにキャラメルソースがしみ込んでいておいしい〜コーヒーが合います。
去年もあった冬限定のチョコレートラズベリーチーズケーキがとても好きなので、ぜひ今年も出してほしい!成城石井のチーズケーキおすすめですよ〜

2009年11月20日金曜日

文化の日



またしてもちょっと古い話ですが、11月3日文化の日は日本青年館で星組公演『コインブラ物語』を観てきました☆
星組での蒼乃夕妃ちゃん見納め。クラシカルな演技も、元気な演技もできる頼もしいヒロインぶりでした!月組に行っても頑張って!!

開演前に表参道のMoMA Design Storeで開催されていたモレスキンのDetour展に行きました。
アーティストや建築家、映画監督などいろんなジャンルのクリエーターたちが使ったオリジナリティあふれるモレスキンのノートが展示されているのです。
ノート好きとしては気になる企画!(もう終わってしまいましたが…)
トード・ボーンチェさんのはモレスキンの蛇腹式ノートがあの切り絵(?)になってたし、深澤直人さんのも作品集のラフ案みたいになってておもしろかった。
スティーブン・グアルナッチアというイラストレーターの作品も良かった。ニューヨークで拾ったものと、その一部だけのイラストが並んでるもので、今回の出展作品の中で一番好きだった〜!
やっぱり人の作品を見ると刺激になります。楽しかったです☆

展示を見て、舞台を観て(宝塚だけど)、ちょっと文化的な一日だった!?

2009年11月14日土曜日

作ってます




秋は果物がおいしいので、ちょこちょこお菓子などを作っていました。
簡単なお菓子を作るのは昔から好きで、私にとっては良い気分転換です。作るのも食べるのも楽しいですからね〜
上の写真はリンゴケーキ。紅玉が安かったのでつい買ってしまいました。ケーキにはやっぱり紅玉!酸味と甘みのバランスがいいのかな。
下はいちじくのジャム。いちじくはそのまま食べるのももちろん好きですが、一度ジャムにしてみたかった!うっすらピンクのとろりとしたジャムが出来上がり、ヨーグルトと一緒に食べたりしています。
自分で作ると、大量のお砂糖に恐ろしくもなりますが…でもやっぱり楽しくてやめられません☆

2009年11月8日日曜日

COCO AVANT CHANEL



先月の話ですが、映画"COCO AVANT CHANEL"を見てきました。
キャバレーで歌っていたココがシャネルになるまでの話。だからシャネルとしての活躍シーンや数々の逸話はほんの少しさりげなく挿入されているだけです。
でもシャネルとして成功しただけのことはある…と思わせられる、意思の強さやオリジナリティあふれるセンスが丁寧に描かれています。
オドレイ・トトゥの引き結ばれた唇や、しっかりした眉が印象的でした。口数が少なく、たまに口を開けば辛辣な言葉ばかり。けれどどこか人を惹き付けてやまない…シャネルってこんなかんじだったのかな〜と思ってしまいます。
私は学生の頃からココ・シャネルに興味があって、高校生の時も自由に題材を選べるレポートでシャネルのことを書きました。
この映画は、そんな私のシャネル対する知識に素敵な肉付けをしてくれました。
その前から公開されていたシャーリー・マクレーン主演の"COCO CHANEL"は見てないんですけど、ちょっと気になります。あと、まだ日本では公開されていない、アナ・ムグラリス演じるシャネルはぜひとも見たいです。