私の読書時間は通勤中と時々寝る前に少し、しかないからとにかく読み進めるのに時間がかかる。そんなわけで、先月はほとんど彼らといた。写真の三人の農夫たちと。
リチャード・パワーズは読み応えがあると何かで知って、それならまず処女作から読もうと思い図書館へ。そうしたら、なんと表紙がザンダーの写真。この写真、以前近代美術館で見てとても印象深かったもの。記念にポストカードも買ってた。
パワーズの世界の中で、彼らはしっかりとした人格と背景が与えられ、それだけでなく何層にももなった話が絡み合い、もうただの農夫の写真には見えない!私も不思議な旅をしてきたような気分。やっぱり読書はいいな。おすすめの作品。
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