丸の内

３連休の一日目は、丸の内でお買い物デーと決めていました。ちゃんと丸の内を回るのは久しぶりかも…新丸ビルとか結構お店が変わっててびっくり。洋服やカレンダーなど欲しいもの、必要なものを次々と買い揃え、そしてきれいになった東京駅のドームもやっと見ました。レトロで素敵。駅のリニューアル効果か、東京駅から丸の内はお天気が悪かったにもかかわらずすごい人でした。丸ビルの今年のクリスマスツリーは『オペラ座の怪人』仕様。昨年が宝塚で、今年は四季…なんだかな〜でもマスカレードの衣装が展示されていて思わず写真撮っちゃった。

ついでにさらにパンの話

先月ご紹介した、渋谷の新しいパン屋さんGONTRAN CHERRIE TOKYOですが、その後もちょくちょく通っています。たいてい何かしら焼きたてが出ているので、そういうのはもうその場で食べちゃう！
特に気に入っているのはショソン・オ・ポム。りんごだけでなく、オレンジピールが入っていてとっても美味しい！あと、クロワッサン・オ・ダマンドも。かなりこってり感はありますが好き。あと時々パンの耳も売ってます。私、実はパンの耳が大好きで（なんか貧乏臭いけど…）。ゴントランのパンの耳は最高！焼くとサックサクで、本当にうっとりするくらい美味しい♡
そしてちょっと前に、２階のカフェレストランでランチもしました〜。オムレツをオーダー。お豆が入ったふわふわのオムレツでカレー味のソースでした。パンもいろいろ食べられるし、ドリンクも付いてて結構お得な感じ。また行きたいな。

パン屋のはしご

山手のパン屋ON THE DISHに行った日は、その後根岸森林公園まで歩き、馬の博物館で『スーホの白い馬』（懐かしい！）の原画やモンゴル文化の展示を見て、ベンチに座って買ったパンを食べたりしました。そしてさらに歩いて石川町方面へ。汐汲坂から下りつつ、大好きなこれまたパン屋Bluff Bakeryに寄りました。すでにずっしりパンを持っていたのにさらに買う。友人おすすめのカレードーナツや、お気に入りのベーグルなどを購入。穴があいて売り物にならない食パンをおまけにくださったのですが、トーストして食べたら美味しいのなんのって！こりゃ、次回は買わなきゃね。パンてなんて幸せな食べ物なのかしら〜♡

ON THE DISH

秋晴れの気持ちの良い日に、山手にある"ON THE DISH"というパン屋さんに行きました。初めてのお店。山手駅から坂の多いのどかな住宅街の中を歩いて行くと小さな案内板が。HPの様子や場所柄から、ひっそりやっているナチュラルな感じの酵母パンのお店と思っていましたが、想像以上におしゃれなお店でした…山手なのに（田舎扱い）！
普通の一軒家を改装した感じのお店で、明るいサンルームのようなコーナーがあり、イートインもできます。窓の外には小さなお庭が見えますが、本当に住宅地の中。
きれいに並べられたパンはどれも美味しそうで、説明文を読んだり、お話を聞いたりしながら迷いつつ、欲張っていろいろ買ってしまいました。
栗かぼちゃのペーストが入ったパンでしょ、焼き林檎のパンでしょ、チェリーとチョコが入ったパンにマロンパン、それにイングリッシュマフィン！横浜でとれたいちじくのジャムもというのも美味しそうで結局購入。アーモンドプラリネのペーストも。

サンルームではきのこのチーズトーストをいただきました。もっちりした食パンにオリーブオイル漬けのきのことトロリと溶けたチーズが相性最高！たっぷりのお日様と静かな空間でとても素敵な時間を過ごせました。

持ち帰ったパンは、トーストして食べたらどれもこれもとっても美味しくて、毎回感動してました。思い出しただけでも幸せ…。そうそう行くことはない場所だけど、ぜひまた行きたい！

春の雪

なかなかブログを更新しないのに、書くと宝塚ネタばかりですみません…やっぱり観劇記録は残したくなるのよね〜エへ。

予定外でエリザガラコンが今年の観劇おさめとなりましたが、本当は月組の『春の雪』が見納めのつもりでした。これももともとは予定外。でもあのロミオとポスター写真を見てしまったら、行かないではいられなかったよ〜！
高校以来くらいで三島由紀夫の『春の雪』を読み返し観劇に臨みました。台詞が原作のまま使われていたり、たいていの場面がちゃんとあったりするんだけど、この違和感はなんだろう…と思いながらの観劇。なぜ？やっぱりあの、めくるめくような感情の動きが舞台だと表現しにくいのかな。なにせ久しぶりに読んだら、もううっとうしくなるくらい装飾的な文章！なのにその奥から時々グサリと突き刺さってくる鋭くキツい真実…。ま、そういう濃厚な鋭さみたいなものは宝塚では必要ないか。冷静に考えれば、宝塚としては正しい演出だったのかも…。

そんなこんなはさておき、みりおは完璧な美しさで、もうそれだけで充分満足！ものすごいクールビューティーなのに、時々見せる魂をむき出しにしたような表情にドキッとする。そして自分自身を優雅の化身のように思ってて、自分はこうあるべき見えるべきと外界に向かって壁を作っているようでありながら、そんなものも全部ひっくるめて実はものすごく無防備な感じとかが、清顕っぽかったかな〜
あと、雪や桜の演出はさすがに美しかったです。

12月はおとなしく過ごそう…１月には星組が東上してしまうもの！

エリザベート・スペシャル・ガラコンサート

もう無理だと諦めていたのに土壇場で初演バージョンのチケットが手に入り、急遽エリザベートのガラコンに行ってきました！
宝塚の人気作『エリザベート』のOGによるガラコンサート。ガラコンは２回目の開催ですが、なんといっても今回は16年ぶりに宝塚初演の雪組主要メンバーが揃うということで大変な話題に（いやもちろんファンの間では、です…）！チケットも本当に入手困難な状態で（発売前からどうやって手に入れるか皆あたふたしていた…）、私も玉砕して諦めかけてました。
でもでも年内のラッキー全部使い果たしちゃったみたいにチケットが手に入ったのです！しかも一番端っこだけど１列目!!どんなに見にくい席かと覚悟してたのに、それほどのストレスはなく、むしろ本当に近くて感動！

私は星組版から観始め、すっかり『エリザベート』に魅せられて、その後は上演されれば欠かさず観劇してます。でも初演の雪組版のみ観てなかった…。ビデオ、DVDではそれこそ何十回と見たけれど、生の舞台を知らない。だから今回の初演バージョンがどうしても観たかったのです！
とはいえやっぱり16年という年月…期待も大きいけれど、裏切られるのも怖くて不安もいっぱいでした。あのたった１回の残された映像だけを見続ける方がいいのかなって。

でもそんなの杞憂でした！ビジュアル的にはほとんど変化のない驚異的な人々…そして表現力はむしろ16年を経て深まっている…すっかり耳に馴染んでいる声がほぼそのまま再現されていて震えました〜
ある意味今回一番注目されていたのはおはな様だと思いますが、多少舞台には出ていたとはいえ、ブランクがあるとは思えない素晴らしいエリザベートでした。『私だけに』は本当に泣けた…これ以上語ってもしょうがないからやめますが、奇跡のような公演にまたしても参加できて幸せでした！