映画『ビル・カニンガム&ニューヨーク』を観て来ました。早くギャツビーを観たいのをグッと我慢して行ったのですが、とても良い作品で大満足&幸せな気分で映画館を出てきました!
ビル・カニンガムは、ニューヨークのファッション・フォトグラファー。ストリート・スナップの元祖のような存在。ニューヨーク・タイムズ紙で人気コラムを連載していて、80歳を越えてなお毎日自転車を乗り回し、ニューヨーク中で写真を撮り続けているのです。そんな彼のドキュメンタリー映画でした。
心から仕事を愛し楽しみ、その他の事にはストイックなまでに無頓着。でも彼は始終笑顔で、見ているこちらまでつい笑顔に。
彼の視線はとてもフラットですが、自分が良いと思ったものしか絶対に撮りません。彼のフィルターを通して切り取られたものは世のトレンドにも大きく影響しているとか。
そしてなんと言っても彼は周りの人々からとても愛されています。そんな様子には泣けてしまったくらい。
彼のような生き方はできないけれど、すごく同感!な部分もあったし(畏れ多いですが)、自分の仕事を振り返ると恥ずかしくなる部分もありました。でもなんだかとても元気をもらえて、温かい気持ちになれる映画でした。(年明けに観た、ダイアナ・ヴリーランドの映画も面白かったけれど、私はこっちの方が好きかな〜)
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