2013年6月30日日曜日

華麗なるギャツビー



かれこれ2年近く楽しみにしていた、映画『華麗なるギャツビー』をやっと観て来ました。とはいえ、始まってみるとあまり良い評判も聞かないので、期待しないようにして臨みました(先に観た会社の人に「ガッカリしてきて〜」と送り出されたし)。ちなみに私にとっては人生初の3D映画でした。
原作のことを考えなければ、まさにバズ・ラーマンの世界で、それはそれで裏切られてはいないような…。とにかく派手で動きが激しくて表面的。それを3Dで観たものだから、画面がてんやわんやな感じで、しかも字幕も見なくちゃでなんだか疲れた…。
それでも、今回の映画ならではの分かりやすさはありました。原作はほぼリアルタイムの時代を描いているから、当時の人は小説の中の空気感とかも肌で理解できたと思うのですが、現代のましてや日本人の私には、原作の背景にあるものがうまく想像できていなかったのです。でも映画を見てなんとな〜く分かったような。あの戦後の好景気の浮かれた感じや、禁酒法時代の怪しげな雰囲気とか、ニックの仕事とか…わりと時代背景の説明も入っていてそういう意味では親切でした。それにレオ様は時々本当にキラキラしていて、やっぱりスターだな〜と思いました♡
でもまあ、全てが原作とは別物ですね。

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