2010年12月9日木曜日

NOWHERE BOY



昨日12月8日はジョン・レノンの命日でした。今年は生誕70年で没後30年。
ちょうど水曜日だったので、レディースデーだし"NOWHERE BOY"を観に行くことにしました。この映画はジョンの青年時代の話だからというのもあったけど、むしろ撮影をきっかけに23歳差で婚約したサム・テイラー=ウッド監督と主演のアーロン・ジョンソンのことの方が気になってたんだけど。
ビートルズ結成前の青年ジョンと実の母と育ての母(伯母)のお話。奔放な母と厳格な伯母。二人ともとてもジョンを愛していたけれど、複雑な状況で、ジョンは思いを音楽にぶつけていく。ポールとの出会いもあって、ああこんなに若い時から一緒にやってたんだな〜と思う。
もちろん音楽がとても効果的に使われているけれど、この映画は衣装もとても明確。母と叔母の対照的な衣装が印象的。特に母ジュリアの衣装はどれも華やかな色でかわいい!
こういう青年時代があって、ジョンという人物が形成され、ああいう音楽を作るようになってヨーコさんと出会うんだな…と思ったり。でも映画の中ではまだまだそこまで行かない。だけど切なさと共にキラキラした希望と優しい愛を感じられる作品でした。

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