2010年4月15日木曜日

NINE



映画『NINE』やっと観てきました〜☆
いや〜本当に豪華だった!女優陣美しすぎ!ゴージャスすぎ!

フェリーニの映画『8 1/2』をミュージカル化したものの映画化。映画は授業で途中まで見ただけ。ミュージカルは2003年のリバイバルをトニー賞授賞式の映像で見ただけ。でも主演がアントニオ・バンデラスで、女性陣もチタ・リベラやジェーン・クラコフスキーなどそうそうたるメンバーだった。
このミュージカルは友人が大好きで、ずいぶん前にリバイバル版のCDもコピーしてくれてたのですが、観ていない作品のものってあんまり聴き込めなくて…なんとなく馴染みのないまま、映画が公開されるのを待ってました。

最初キャストを聞いた時、なんでバンデラスじゃないの〜とも思ったけど(そういえば『オペラ座の怪人』も最初バンデラスって噂あったのにね)、華やかで楽しい映画でした。とにかくショーナンバーが迫力!特に"シネマ・イタリアーノ"の曲とダンス、"ビー・イタリアン"のファーギーのさすがの歌唱力と、タンバリンと砂を使った振り付けが好きだった〜!後はマリオン・コティヤールがどこまでも可愛かった♡
ただ作品としては『シカゴ』とほぼ同じ手法で、私には散漫な印象。『シカゴ』も『ナイン』も、もともとはほとんどセットがなく、シンプルでスタイリッシュな演出が売りのミュージカルなので映画でリアルに表現するのは難しいとは思うのだけど…でもなんかロブ・マーシャルはあんまり上手じゃないような気がしちゃう。何様な意見だけど。イタリアの美しい景色やオシャレな車とかはやっぱり映画ならではとは思った!

ストーリーも分かったし、気合いを入れて改めてCD聴くぞ!と意気込んで帰ったら、今回の映画化ではかなりのナンバーがカット。そして"シネマ・イアリアーノ"を含め3曲は新曲だった…映画のサントラ買わなきゃかしら。それよりDVD早く出ないかな。

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